古いものでも高額に?!ホビーラジコンを高く売る方法

どんなラジコンが売れるの?

ラジコンといってまず頭に浮かぶのは、玩具店などで売られている”トイラジコン”と呼ばれる完成品のラジコンカーという人が多いかもしれません。
通常、組立済みで販売されているトイラジコンは、主に子供向けで安価であるため、コントロール性が低かったり、壊れた場合に修理ができなかったりします。
子供が遊んだ後では、アンテナが折れていたりコントロラーが無くなっていたり・・・
こういったものは、リサイクルが難しく、買取できないケースも多々あります。

一方で、主に買取対象となり、特に高額買取となるラジコンは、大人向けのホビーラジコンと呼ばれる商品です。
本格的なレース用から趣味で遊ぶ方、組み立てて飾るコレクターまで、ホビーラジコンは多くの方に愛されています。

こういった大人向けのホビーラジコンは、パーツ単位で販売されており、ゼロから組み立てやカスタマイズも行うことができるので、パッケージ販売されている内容と実車となるラジコンが違うことが多いのですが、そのほうがむしろ高額買取になるケースもあります。

プラモデルなどは、組み立て済みだと値段がつかないことが多いのですが、ホビーラジコンは組み立て済みで高額になる珍しいケースです。

80年代から90年代にかけてタミヤから発売されたホーネット、グラスホッパー、ホットショットといったオフロードのRCカーは復刻版も販売されるなど今でも人気です。
当時遊んだラジコンは汚れていたり、ボロボロになっていることもありますが、パーツや機能は今も生きていますので、買取対象となっているのです。

古いラジコンはパーツも一緒に売ろう!

ホビーラジコンは、イチから自分で組み立てるものが多く、カスタマイズされることが少なくありません。
カスタマイズするということは、追加パーツを購入していたり付属品以外のパーツを使用することで、余剰パーツが未使用の状態で残ってしまいます。
そういった純正の余剰パーツや、カスタマイズ用に購入したけど、実際に使わなかったラジコンパーツ、または、使ったけど、操作性が合わなかったり、デザインが気に入らなかったりで付け替えたパーツなど、使用済みだけどまだ使えるパーツなど、どんどん余剰パーツが溜まってくるのが一般的です。
そんなパーツも実際に組み込めば十分に機能するので、まだまだ現役で使えるものがほとんどなのです。
中には貴重なパーツや、市販価格が高額なパーツもあるので、交換パーツも一緒に買い取ってもらうのがベストです。

タミヤやヨコモなど有名ブランドが高額に!?

タミヤやヨコモから発売されているラジコンカーはクオリティの高いホビーラジコンとなっており、組み立てから調整まで自分の手で行うものがほとんどで、構造を把握することができ、パーツも全て単品販売が行われているので、壊れた場合の修理やカスタマイズも自由に行うことができます。
搭載するコントローラーやモーター、バッテリーなどもたくさんの種類があり、マシンのジャンルや走行場所、状況に合わせて好きなものを選べるのが醍醐味です。

コントローラー(プロポ)もドライバーが行った操作に対して繊細に動作し、忠実に動きを再現することが可能です。
電動のホビーラジコンでは実車の10分の1サイズが主流で全長およそ40~50cm。様々な路面や走行スタイルに合わせた機能を持った専用シャーシに軽量なボディを搭載して、思いのままにコントロールできます。

ラジコンを高く売る方法

ホビーラジコンを高く売るには、いくつかコツがあります。
一番重要なのは、ホビー買取専門店に売ることです。
リサイクルショップやハードオフなどの総合店に持ち込むと古いラジコンは買い取ってもらえないか、ジャンク品扱いとなってしまうことがあるので、必ず専門店に依頼しましょう。

車体だけでもできるだけ綺麗に掃除しておくと査定額がアップする可能性があります。

カスタムパーツ等を取り付けている場合や純正品を交換している場合は、事前に査定員に伝えておきましょう。
特に未使用のパーツがある場合は、未使用である旨を伝えなければ、経年劣化なのか、使用した交換品なのかわからないケースがあるので、注意が必要です。
また、本体やプロポ、余剰パーツなどをまとめて売りましょう。
あとからパーツだけ売ろうと思っても、量によっては買い取ってもらえないケースもあるので注意が必要です。