え?売れないの?おもちゃ買取で断られるモノいろいろ

おもちゃ(玩具)といっても、赤ちゃん用の玩具から大人のコレクターが趣味で収集するホビーまでさまざまです。

壊れていても高値がつくおもちゃもあれば、新品未使用の状態でも買い取ってもらえないものも。

どんな玩具が買取対象外となっているのか、どんな状態だと買取店に断られることがあるのかなど、買い取ってもらえないケースを詳しく解説します。

査定の対象外となるおもちゃ

ベビー玩具や赤ちゃん用品

ベビー玩具や赤ちゃん用品は、短期間ですぐに使わなくなってしまうものも多いので、売りたいと考える方もたくさんいます。
おもちゃとしては、ガラガラ音が鳴るおもちゃや歯固め、メリーのような回るもの、玩具の電話やティッシュなどが付いた「やりたい放題」など、0歳から幼稚園に入る4歳ぐらいまでに使用するものが一般的です。
ギフトでもらえることも多いので需要が限られているということもありますが、赤ちゃんが使用するということで、衛生上の理由から中古が好まれないことも買取対象外となる大きな理由です。
一方で、ベビーベッドやベビーカー、ゲートなど大型のベビー用品は、中古市場で人気があります。

組み立て済みプラモデル

ガンプラをはじめとするプラモデルですが、組み立ててしまうと買取対象外となることがほとんどです。
プロのモデラ―が製作したものなど一部買取りしてもらえるものもありますが、実際買取してもらえるショップはかなり限られています。
未組み立てのプラモデルでも、ランナーから外れているだけで、値段がつかないこともあります。
無料でも引き取ってもらえないとこが多い中、買取専門店トレジャーさんは、ガンプラや車のプラモデルなど、組み立て済みを買ってもらえます。

ぬいぐるみ

ぬいぐるみは、査定対象外の代表格です。
シュタイフなどのブランド品やダッフィーなどディズニー関係がかろうじて査定対象になる以外、量販店や一般的なお店で販売されているぬいぐるみは、まず値段が付きません。
回収もしてもらえないことがほとんどなので、処分するしかないというのが現実です。
ただ捨てるのは忍びないので、寄付したり、おもちゃを売るついでに無料回収してもらったりするとリサイクルしてもらえるので、罪悪感もなくなります。(^^)

音がなる車や電車など幼児向け玩具

赤ちゃんが成長して、ベビー玩具の次に遊ぶおもちゃが、音のなる電車や車などです。
トミカが代表するダイキャストのミニカーなどに比べるとかなり大きく、プラスティックで出来ているものがほとんどで、作りやデザインもいかにも子供向けにできたものが多いのが特徴です。
パトカーや消防車、救急車などでボタンを押すと大きなサイレンが鳴るので、子供たちが喜んで遊びます。
こういったおもちゃは、コレクション向けではないことや、小さい子供が使用することから、状態もあまり良くないことが多いので、そもそも値段がつき難いのです。
多くのお店では、良くてもまとめて二束三文になるか、無料回収、運が悪いと引き取ってもらえません。
一般的なおもちゃは流通量もかなり多いので、小さい子供の使ったおもちゃは価格がつかないものが多いのです。

花火

花火を売ろうという方も少ないと思いますが、残念ながら花火は対象外になります。
おもちゃ屋さんで売ってるので、おもちゃに含まれることが多いのですが、火薬を含んでいるので、危険物に該当します。
宅配便などでの輸送も制限されることもあり、取り扱いが難しいのが現実です。
花火が余ったからといって売るのは難しいので、次のシーズンで使用するか、処分する場合は、そのままゴミで捨てるのではなく、必ず、火薬部分を水に濡らしてから捨てるようにしましょう。
花火は処分の方法にも十分に注意してください。

スプレーや塗料など

スプレー缶や塗料なども対象外となることがほとんどです。
一部、エアガンのガス缶やプラモデル用のラッカーなど未使用品を中心に買い取りや引取するショップもありますが、特にスプレー缶は危険物に該当するものが多く、買い取りが難しいのが現実です。
処分の方法は、自治体に確認して適切に行いましょう。

モデルガン

電動ガンやエアガン、ガスガンと違い、モデルガンは買取不可となることがあります。
特に現在の規制に変わる前の旧型(昔の)モデルガンは、所有や売買が法律で禁じられているものもあります。
法律の規制に則ったモデルガンでも、ヤフオクやメルカリなど中古売買のサイトで禁止されていることがあるため、買取業者の販路が限られていたり、規制が変わることで販売できなくなる可能性があることから、モデルガン自体を取り扱わない買取店もたくさんあります。

海賊版や魔改造フィギュア

偽物やコピー品は、買取対象外となっているので、中国などから輸入された海賊版は買い取ってもらえません。
魔改造フィギュアというのは、美少女フィギュアなどをアダルトフィギュアに加工したり、著作権を無視した造形に加工されたフィギュアです。
ライセンスや著作権が無いものは市販されることも違法なので、転売や買取もできません。
自分の趣味の範囲で楽しみましょう。

ボードゲームや卓上ゲームなど

野球盤や人生ゲームなど、ボードゲームやファミリーゲームは値段がつかなかったり買取対象外になることが多いのです。
特にボードゲームは、中古品だとパーツが揃っていなかったり、状態が悪かったりするのも大きな原因です。
ボードゲームは、同じシリーズの新商品が定期的に発売されるので、プレミア価値がつくこともなく、市場にたくさん出回っているので、中古品は、よほどきれいな状態でなければ値段がつかないのです。

ハッピーセットやオマケのおもちゃ

マクドナルドのハッピーセットでもらえるオマケのおもちゃや、レストランでお子様セットについてくる玩具など、無料でゲットできるおもちゃも多くの場合買取対象外です。
例外としては、昔のグリコや森永のオマケですね。
当時モノのグリコのおもちゃなどは、高額買取になるものも。

大人のおもちゃ

大人のおもちゃは買取対象外です。笑
そもそも、おもちゃの分類に入らないので、買取してもらえないのは当然ですね。

査定対象でも買取できないおもちゃ

パーツ破損や欠品しているおもちゃ

パーツが足りないからといって全てが買取対象外というわけではありませんが、破損や欠品が買取できない理由になることは多々あります。
パーツが足りないボードゲームや組み立て式のおもちゃなど、そもそも完全な状態で遊べないものは対象外になってしまいます。
トミカのコースでレールが足りないケースが典型的ですね。
あとは、破損の状態です。
割れたプラスティックが危険な状態で、子供が利用すると怪我をする可能性があるおもちゃなどは対象外になってしまいます。
海外に輸出するものでも、現地で使うのは子供なので、危険なものは世界共通です。

カビや汚れが酷いおもちゃ

多少の汚れやホコリなど拭いて綺麗になるものであれば買い取りしてもらえますが、あまり状態が悪いと買い取りしてもらえません。
ただ、カビが付着しているものは買い取りしてもらえません。
海外に輸送する場合、高温のコンテナの中で1ヶ月以上保管されるため、カビがどんどん広がってしまうのです。

お店によって買取してもらえないモノ

18禁アダルトフィギュア

アダルトフィギュアなど一部の美少女フィギュアは、買い取り対象外となるお店があります。
魔改造ではなく、正規品ですが、リサイクルショップなどではコンセプトとして扱っていなかったり、アダルトは市場が限られているため、買い取りしてくれないことも。

開封済みのガチャガチャや食玩

ガチャガチャ(ガシャポン)や開封済みの食玩など、バラバラの状態の細かいおもちゃは買い取りしてもらえないお店があります。
価値が低いこともありますが、査定できない査定員が多いのも原因でしょう。

エアガン・ガスガン

エアガンやガスガンは、年齢制限があったり危険物扱いであったりすることから、取り扱いしていないお店がけっこうあります。
エアガンやガスガンは、動作確認やメンテナンスなども複雑ということもあり、専門店があるぐらい市場が出来上がっているので、おもちゃやフィギュア専門店などが片手間で手を出せないということもあるのかもしれませんね。

ディアゴスティーニ

毎週集めて組み立てるお馴染みのディアゴスティーニやアシェットなども買取対象外になることがあります。
人気がなくて中古品に価値がないシリーズがあることもありますが、人気シリーズでも全巻揃ってないと値段がつかないものも。
嵩張るだけで値段がつかないものは買取してもらえません。

組み立て済みのガレージキット

ガレージキットでも組み立て済みのキットは買い取りしてもらえないことがあります。
素人作成のキットは、塗装や接続部分が完成品のようにきれいな状態ではないことから、プラモデルと同じような査定方法となって買取してもらえないお店があります。
ガレージキットは組み立て済みでもその価値は変わらなかったり、むしろ高額になるものもあるので、きちんと査定してもらえる買取店を選びましょう。

古いおもちゃ

昭和レトロなど古いおもちゃも買い取ってもらえないお店があります。
ブリキや超合金、ソフビなどは高額買取品として有名ですが、面子やベーゴマなど駄菓子屋のおもちゃなどは値段がつかないモノがたくあさんあります。
ブリキでもキャラクターなどの無いただのブリキなだけのおもちゃなどは買取対象外になることも。古いだけでは買取できるとは限らないのです。

旧型ゲーム機やゲームソフト

旧ゲームというと、ファミコンやスーファミ、PCエンジンなどが思いつきますが、ネオジオなど古い機種は、本体やソフトを買い取ってもらえないお店があります。
初期のファミコンなど、古いので価値があると思いがちですが、当時のファミコンは、現在のテレビに繋がらないという弱点があります。
時代の流れとともにゲーム機も変わっています。

海外製のおもちゃ

海外製のおもちゃは、価値が付きにくいモノがたくさんあります。
日本製に比べて精巧にできていないものが多いのも理由の一つです。
箱無しフィギュアなどでも買取してもらえないことも。

一番くじやゲームセンターのプライズ品

一番くじやプライズ品の場合、下位賞のグッズや雑貨などは買い取りしてもらえないことがあります。
そもそも値段がつかないものが多いのもありますが、上位賞のフィギュアなども箱無しやパーツ欠品状態だと値段がつかないこともあるので、注意が必要です。

 

上記のようなモノでも多くのものを買い取ってもらえるオススメの買取店トレジャー

買取専門店トレジャー