古いおもちゃは売る?捨てる?昔のおもちゃの適切な処分方法

引っ越しやリフォームで片付けをしていたら、押入れや屋根裏から昔のおもちゃが出てきたということがよくあります。

お宝鑑定団や買取店のCMなどで、レトロ玩具が高く売れると聞くけれど、どんなものが売れるのか、売れないのか、素人には全くわかりません。古いものなので、状態が汚いというだけで捨てていいものか・・・そんな昭和の玩具の処分方法についてご紹介します。

古いおもちゃの種類

テレビやネットで「古いおもちゃは高く売れる」といわれたり、昭和レトロの玩具が高額だという記事をよく目にするようになりましたが、なんでも古いおもちゃなら売れるというものでもありません。どのくらい古いおもちゃが、当時モノや昭和レトロと呼ばれるのか、ボロボロでも高く売れるものもあれば、二束三文で価値のないものもたくさんあります。「昔のおもちゃ」というと、ブリキ、ソフビ、プラモデル、ミニカー、鉄道模型、リカちゃん人形、ボードゲーム、ファミリーゲームなどが一般的ですが、ボードゲームやドンジャラや黒ひげ危機一髪のようなファミリーゲームは価値がないことが多いのです。

ブリキも古いだけでキャラクターの無いブリキや復刻版などはあまり価値のないものもあるので、やはり専門店に鑑定してもらうのが一番です。

ネットで売る

一番高く売る方法は、自分でヤフオクやメルカリで売ることです。
ただ、問題は、箱や説明書がないものは、名前がわからないことが多く、自分で適当に出品してもタイトルにキーワードが入っていないことで検索に引っかからないため、売れなかったり、適正価格より安くなったりしてしまうことです。
自分で売る場合は、名前をしっかり調べて、タイトルにキーワードを入れることと特徴をきちんと説明しましょう。
また、個人取引で多いのが、売った後のクレームです。
梱包状態が悪く、届いたときに請われていたり、説明文に記載していなかった部分に不具合があったり、自分が重要と考えていなかったことが、購入者にとって重要だったりすることがあります。
特に古いものは、塗装の状態や劣化、動作不備など、きちんと確認して出品しましょう。

ゴミとして捨てる

結論から言うと、「捨てる」というのは最後の選択肢です。

古いおもちゃは、きれいな状態で保管されていることが少なく、誇り汚れがついていたり、サビや塗装剥げ、パーツの欠品、動作不良があることなどが普通です。
押し入れから出てきおもちゃが汚い状態だったからと捨ててしまうことが多いようですが、中には価値のあるものが眠っているかもしれません。
捨てるのは、一度専門店に見てもらってからでも遅くはありません。

知人に譲る

古いものをコレクションしている友人や知人がいたり、思い入れがあって大切にしてきた玩具を子供や孫に譲るというのも選択肢の一つです。
おもちゃの状態やモノにもよりますが、相手の気持ちも尊重し、ありがた迷惑にならないようにしましょう。(笑)

フリマで売る

自治体や所属団体でフリマなどを開催しているのであれば、フリマやバザーで売ることも可能です。
価値があるものを適正価格で販売でなかったり、汚れや劣化があるものが売れなかったりするので、注意が必要です。

寄付する

おもちゃの寄付は、慈善団体や児童施設への寄付がほとんどですが、その場合、施設の児童たちが使用する前提であることがほとんどです。
小さい子供たちが使うので、ブロックやミニカー、人形などみんなが使えるもので、比較的きれいなものが好まれます。

買取業者に依頼する

古いおもちゃは、素人では価値が判断しにくいものが多いので、買取店に依頼するのが一番現実的な選択肢です。
専門店であれば、一つずつ鑑定してもらえて、説明してくるので安心でもあります。
よくわからないものは、プロに任せるのが一番かもしれません。

 

管理人のコレクション整理の際にもお世話になっていますが、古いおもちゃから子供の玩具まで、丁寧に査定してくれるトレジャーがオススメです。

https://toy-kaitoru.com/