どんなモノ回収してくれる?おもちゃの無料回収のポイント

どんな人がどんな時に無料回収を利用する?

おもちゃが不要になるケースは、引っ越しや片付けの場面が一番多いでしょう。

子供が小学校高学年以上になり、引っ越しが近くなって荷物を整理していると必ずと言っていいほど不要なおもちゃが出てきます。男の子なら、仮面ライダーやスーパー戦隊のロボット、女の子ならぬいぐるみなど。

それ以外には、遺品整理や実家の片付けなど、家の取り壊しや売却による残置物の処分でおもちゃやホビーが出てきた場合です。

コレクション品やレトロ玩具などは、買い取りしてもらえるので、無料回収というと、価値がない(と考えられる)ものです。

引っ越しや実家の整理がなくても、夏休みなどの長期休暇や学年が上がる時、子供部屋の片付けで小さいな頃に使っていたおもちゃやぬいぐるみが不要になることもあります。

おもちゃを捨てるのが勿体ない

不要品なら捨ててしまえば?と考えがちですが、子供が長年遊んでいたものを簡単に捨てられるものではないのが心情です。

愛着があって捨てられないおもちゃ、思い出があって手放せないぬいぐるみ。

不用品だからといってもいざ捨てるとなると踏ん切りがつかないことが多いのです。

捨ててしまうとゴミとなって燃やされて終わりなので、誰かに使ってもらおうと無料回収に持ち込んだり、寄付したりという選択肢を選ぶのです。

無料回収してもらうことで、国内や海外でリユース、リサイクルされて、次の持ち主に手渡されるので、捨てる=ゴミになるという罪悪感が無くなるのが、無料回収のメリットでもあります。

おもちゃは意外と捨てるのが大変

おもちゃを捨てる場合、ゴミに出すしかありません。

量が多いと、ゴミ捨て場に持っていくのも面倒ですし、中には金属とプラスティックと分別することも必要です。

シルバニアファミリーのお家やボーネンルンドのキッチンセット、トミカタウン、プラレールのセットなど、大型のおもちゃは粗大ごみになってしまうので、捨てるのも大変です。

地域によっては有料にもなるので、おもちゃ無料回収に出すことで手間もお金も節約できることになります。
どんなものが回収してもらえるの?

不要なおもちゃというと価値がないので捨てるしか無いと考えている人も多いようです。

買取業者などに話を聞いてみると、査定できない価値のないものは、回収して海外に販売したり寄付したりしているといいます。

日本で価値が無いものでも海外でリユースできると考えるとぬいぐるみやガチャガチャなどの小さなおもちゃやお菓子のオマケなどもゴミにならないのです。

特に東南アジアでは、ぬいぐるみは重宝されるみたいです。

おもちゃを無料回収してくれないケース

無料回収だからといって、何でも回収してもらえるわけではありません。

破損しているものや汚れが酷いもの、カビが生えているなど、海外とはいえ、小さな子供が使って支障があるものは対象外になってしまいます。

業者によってはカテゴリを絞り込んでいるところもあるようですが、ぬいぐるみだからダメとかパーツが足りないから対象外ということは無いケースがほとんどです。

売れないことも?不要なおもちゃは買取ついでに持って帰ってもらおう

おもちゃの買取で値段がつかないものや査定対象外のものが、リサイクルショップや買取店では断られることがあるというのは別の記事でも書いたとおりです。

買い取ってもらうつもりで持ち込んでも引き取ってもらえないケースがあるということは、宅配買取や出張買取を依頼しても送料や出張経費が上回ると引き受けてもらえません。

買取してもらったついでに無料回収してもらうのが一番スムーズです。

そのためには、多少価値のあるものが必要ですが、レゴやプラレール、シルバニアファミリーなども査定してもらえるので、量をそろえて依頼すると一気に部屋も片付いていいかもしれません。