ソフビ人形は高く売れる?昭和レトロの高いソフビの見分け方
ソフビは高く売れます!特に古い昭和レトロと言われる昭和55年代以前(1980年以前)のソフビは特に高額になる可能性が高くなります。
1980年代の物はシリーズやキャラクターによって価格が大きく変わり、安いものの割合が多くなります。1990年以降になるとほとんどのものが安価になり高額査定に、もともとの価格が高かったり、流通量が極端に少ないなどの成約がないと高くなる可能性はほぼありません。
具体的にどんなソフビが高く売れるのか?どこの業者に買取を依頼するのが良いのか?高く売るための注意点を元査定員が説明していきます。
目次
高く売れるソフビの見分け方
意外と高く買取ができるかもしれないソフビは、現在発売されていないシリーズや廃業したメーカーの発売していたソフビなど、古いものが中心になります。1980年代以前のソフビは高額になる可能性が高いです!
ソフビ人形の体のどこか(足の裏や背中が多いです)に製造年が西暦で記載されていますので、探して見てください。これが1980年以前であれば、高額の可能性があります。製造年の近くにメーカー名が記載されているのが一般的です。それがこの後「ソフビ人形とは」に記載されているメーカーであれば、高額の可能性が一気にあがります!
古いものは、現在のソフビ人形と比べて少し小さいものが多いので、昔のソフビで、手のひらサイズより少し小さいソフビが出てきたらお宝の可能性も!?
どうして古いソフビが高く売れるかのか?というと現在ほどおもちゃの種類が多くなく、生産量も少なかったこともあり、希少価値が高いことが大きな要因として考えられます。
見たことのない怪獣やヒーローっぽい小さいソフビが押し入れから出てきたら、専門店に連絡してみましょう!
ソフビ人形を高く買ってくれるのは、おもちゃ専門の買取業者です。大手総合リサイクル店や「近所のリサイクルショップでは、価値がわからず、正当な査定をしてもらえない可能性が高いです。
ソフビ人形を買取業者に依頼するのであれば、おもちゃ買取専門店トレジャーがおすすめです。電話対応も査定員の対応も良く、古くて汚れてたり、変色してしまっているソフビ人形もしっかり査定してくれます。
電話での相談はもちろん無料ですので、お手元にソフビ人形があれば、おもちゃ買取専門店トレジャーTEL 0120-983-665に電話してみてください。きっと丁寧に対応しれくれると思います。
他にもおもちゃ専門の買取業者は数社ありますが、残念ながら、対応が悪かったり、査定が適当だったりするのでオススメできません。
高く売る方法
ソフビは昔のものから最近のものまで、子供だけでなく大人のコレクターにも幅広く人気のある商品です。
ウルトラ怪獣などは、80年代以降、マイナーチェンジを繰り返しながら現在に至るまでバンダイの主力商品として販売され続けています。
同じ怪獣ソフビでも現在のシリーズの原型となった80年代以降は、高価になるものは少なく、やはり古いソフビのほうが価値が高くなっています。
古いソフビは希少価値が高いのですが、安価で流通していたこともあり、保管状態が悪かったり、経年劣化などにより、商品そのものに汚れや傷みがあることが普通です。
古いものだけに、無理にきれいにしようとすると、塗装が剥がれてしまったり、折れてしまうなどパーツが破損することがあるので、注意が必要です。
状態が悪くなれば、価値が落ちてしまいますので、きれいにしようと思って触ったことが逆効果になってしまうこともあります!
汚れていてもそのままの状態で査定に出すことをおすすめします。
ソフビに限らず、昔のおもちゃは少量でも高額になることが多々ありますので、まずは専門店に相談してみるといいでしょう。
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ソフビ人形とは
ソフビとは、ソフトビニールの略で、塩化ビニル(塩ビ)を成型して作成された製品または素材のことを指します。また、おもちゃやフィギュアで「ソフビ」といえば、アニメや特撮キャラクターをかたどったソフトビニール人形(ソフビ人形)のことを指します。
キューピー人形などをはじめ、昔の人形の素材にはセルロイドが多く使われていましたが、可燃性が高いことから、アメリカで可燃物質規制法が成立した後、セルロイドを素材に使った玩具をアメリカに輸出できなくなってしまいました。そこで、代替素材として登場したのが塩化ビニルであり、塩ビ製のソフビ人形が主流となり、国内海外を問わず、数多く生産されるようになりました。
ソフビ人形が普及するようになって最初のヒット商品は、1960年代にマルサン商店が発売した「ウルトラQ」や「ウルトラマン」の怪獣ソフビです。手頃な販売価格でありながら、子どもが乱暴に遊んでも壊れない丈夫さもあって、ソフビの人気が沸騰し、怪獣ブームとともに大ヒットしました。
その後、現在のソフビ市場で中心となっているバンダイをはじめ、様々なメーカーがソフビ人形の市場に参入し、歴代のウルトラマンやウルトラ怪獣、仮面ライダーのソフビはもちろん、多くの特撮ヒーローや様々なキャラクターがソフビ人形として発売され、ソフビは玩具業界のスタンダードの1つとなっています。
当時モノのソフビでは、マルサン商店のウルトラマン怪獣、ブルマァクの怪獣ソフビ、タカトクのソフビ人形などが有名ですが、80年代以上は、バンダイの怪獣ソフビが主流となっています。他にもポピーのジャンボマシンダー、マスダヤ(増田屋)のトーキングソフビ、中嶋製作所のソフビ人形などは流通量も少なく、コレクターの間では人気アイテムになっています。
最近では、M-1号やメディコムトイ、海洋堂、メディコム、浪漫堂、エクスプラス、CCPといったメーカーから復刻版や最新技術を用いた高品質な新商品が発売され、希少な当時物に劣らぬ高額で査定されるものも出てきています。
ソフビの種類(シリーズ)
ソフビの種類
ソフビ人形といっても、マルサン、ブルマァクといった当時のメーカーから発売された昔の怪獣ソフビをはじめ、ポピー、タカトク、中嶋製作所、浅草玩具、マスダヤ(増田屋)など、当時モノのソフビから、バンダイ、X-PLUS(エクスプラス)、トイグラフ、CCP、マーミット、ビリケン商会、浪漫堂、M1号、メディコムトイなどの現役のソフビ人形まで、メーカーもシリーズもキャラクターも様々です。
ソフビの分類は、メーカー別、キャラクター別、シリーズ別、他にも製品の大小やソフビキットまで、多岐に渡ります。
今回は、キャラクターやシリーズについて触れます。
ウルトラマン
ウルトラマンといえば、言わずとしれた円谷プロの特撮キャラクターですが、ウルトラマンの玩具の代表作は昔からかわらずソフビ人形なのです。
古くは1960年代にマルサン商店からウルトラQの怪獣ソフビが発売され、その後、ブルマァク社がウルトラ怪獣のソフビ人形やゴジラシリーズのソフビ怪獣を発売したことでさらに市場が広がり人気に拍車がかかりました。
マルサン、ブルマァク両社の製品は今でも人気が高く、当時の金型を使用したブルマァク「復刻版怪獣シリーズ」も発売されています。
現代では、バンダイからウルトラマンとウルトラ怪獣が主流となってたくさんの種類が発売されており、
バンダイのソフビ人形は80年代から復刻を繰り返して今に至っています。
現在バンダイから発売されているウルトラマンやウルトラ怪獣はDX版(デラックス版)のアイテムに反応するライブサインが搭載されるようになるなど、子供向けの特撮番組ならではの工夫もあって根強い人気を誇っています。
仮面ライダー・特撮ヒーロー
仮面ライダーは、ウルトラマンと並んで有名な石ノ森プロの特撮キャラクターです。
仮面ライダー1号から始まり、平成ライダーになってからは、玩具も精巧な大人向けも発売されるなど、子供から大人まで楽しめる特撮番組になっています。
最近は俳優も豪華でストーリーも子供向けとは思えない内容のドラマになっているのもファンを魅了し続ける理由の一つです。
ソフビに関しては、当時ポピーから発売されていたソフビ人形は現在のソフビより少し小ぶりで材質も硬質なものになっています。
当時モノでいうと、ソフビ人形が顔に被っているマスクが取れる「面取れ」といわれるソフビがあり、仮面ライダー以外にも、ミラーマンやタイガーマスク、ウルトラマンなど当時人気のあったアニメや特撮キャラクターのソフビが販売されていました。
これらの面取れソフビは、高額になる事が多いのですが、同時にお面が欠品しているケースも多いようです。
仮面ライダーも映画で勢揃いすることもあって、昔のライダーから現在の仮面ライダーまで継続して販売され続けています。
仮面ライダーの敵となる怪人(ウルトラマンは「怪獣」ですが、仮面ライダーh「怪人」)は、シリーズが更新されるごとに増え、対する仮面ライダーも最近はセカンドライダー、サードライダーが当たり前、フォームチェンジ毎のソフビ人形が発売されるので、コレクションされる方も多いようです。
スーパー戦隊
スーパー戦隊といえば、ゴレンジャーから続く特撮ヒーロー番組で、5人のヒーローが助け合って合体ロボを駆使して巨大化した敵を倒すというのが王道のストーリーとなっています。
一年ごとにシリーズは変わり、それぞれ背景や世界観は違いますが、基本的にレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンクといったカラー別のヒーローが出てきます。
売り場やコレクションを見ると、よく似たヒーローがたくさん並んでいるように見えますが、それぞれシリーズごとに特徴を兼ね備え、最近はレッドから進化したヒーローの形態になるなど、仮面ライダーのような要素も含まれるようになり、楽しみが増えています。
ウルトラQ・ブースカ
当時発売されたソフビの中でも、ウルトラマンの前身ともいえるウルトラQや特撮の草分け的存在である快獣ブースカのソフビ人形も人気です。
ウルトラマンや仮面ライダーのように登場するキャラクターは多くありませんが、インパクトが強く、ブースカのソフビは中古市場でも良く流通しています。
ゾイド
ゾイド(ZOIDS)といえば、タカラトミーやコトブキヤから販売されているプラモデルのように組み立てるフィギュアが有名ですが、実はソフビも発売されているのです。
80年代から発売されていたゾイドは、プラモデルとは違い、ゼンマイやモーターによって歩行や武器の稼働など、子供が虜になるようなギミックを備えた組み立て式のおもちゃでした。
現在では、ゾイドワイルドがテレビアニメで放送されるなど、子供向けの玩具も充実しており、ソフビ人形も例外ではありません。
アニメロボット
アニメのソフビというとドラゴンボールなどのキャラクターを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、マジンガーZや勇者シリーズのロボットもソフビ人形として発売されていました。
当時は超合金などの玩具も発売されていましたが、やはり高額なおもちゃとなるとなかなか手が出ないこともあり、ソフビ人形や消しゴム人形がとても人気でした。
その他キャラクター
その他の種類とまとめるのは困難なぐらいたくさんの種類のソフビが発売されていますが、
当時モノとして一例をあげると、ゲゲゲの鬼太郎、ちびまる子ちゃん、タイガーマスク、プロレス、ロボコン、ガンダム、ポケモン、ストリートファイター、ドラゴンボール、のらくろ、ロボコン、キン肉マン、美少女戦士セーラームーン、鉄腕アトム などがあります。
シリーズ化されているものもあれば、単発キャラクターとして発売されたものまで、流通量は様々ですが、古いソフビは高額査定につながるものもあるので、汚れているとか少量だなど気にせず一度専門店に査定依頼するのがいいでしょう。
ゴジラ
特撮の代表作、ゴジラ
昔から進化を続け、海外でも人気を博しているゴジラですが、昔からソフビ製品がたくさん発売されています。
現在では、子供向けの小さいソフビから10万円を超えるようなエクスプラスの製品まで幅広い世代に愛されています。
「ゴジラ」と並び、東宝三大怪獣とよばれている「ノドン」や「モスラ」、三つの首を持った「キングギドラ」や亀のような「ガメラ」など、大怪獣は映画だけではなく、ソフビでも大人気です。
ソフビ人形は高く売れる?昭和レトロの高いソフビの見分け方まとめ
- ソフビ人形は1980年以前のものが高額になりやすい!
- 製造年とメーカーは足の裏や背中に記載されている。
- メーカーはブルマアクやマルサン商店、タカトク、ポピー、マスダヤ、中島製作所などが高くなりやすい!
- 汚れていても古い物はそのまま査定に出す。
ソフビ人形を買取に依頼するのであれが、おもちゃ買取専門店トレジャーがオススメ。古くても汚れていても、壊れていても、丁寧に査定してくれます。
電話で相談するのは、無料ですので、一度相談することをおすすめします。
TEL 0120-983-665