捨てないで!日焼け・変色したフィギュアの査定はどうなる?

「窓際に飾っていたフィギュアが黄ばんでしまった…」

「いつの間にか髪や服の色が薄くなってる!」

フィギュアの劣化で最も多い相談が、日焼け・変色による価値低下です。結論からお伝えすると、日焼けや変色があっても買取は可能ですが、状態によって査定額に差が出ます。

ここでは、査定への影響と、やってはいけないNG対処法を解説します。

日焼け・変色したフィギュアは売れる?

売れます。ただし、以下の条件で査定額の傾向が変わります。

状態 査定結果の傾向
うっすら日焼け(色が少し薄い) 減額されるが買取可能
片面のみ変色(飾っていた跡) 減額幅が大きい
黄ばみ・色移りが目立つ ジャンク扱いになることも
劣化+箱なし 値段がつかない場合も

「日焼けしてるし捨てるしかない…」と思いがちですが、人気キャラや限定モデルならジャンク状態でも売れるケースがあります。

日焼けの影響が大きいフィギュアのタイプ

  • 肌色の露出が多い美少女フィギュア(色の変化が目立つ)
  • 白い衣装やパーツが多いキャラ(黄ばみが顕著)
  • 複数素材を使用(部位ごとに劣化差が出やすい)
  • PVC製(素材特性上、変色しやすい)

ロボ系などメタリックや濃色中心は比較的目立ちにくい場合もあります。

絶対にやってはいけない!間違った劣化対策

自己流の修復はNG。査定額が大幅に下がることがあります。

  • 漂白剤や強い洗剤で拭く
  • メラミンスポンジでこする(塗装剥がれの原因)
  • 太陽光で“逆日焼け”を狙う(さらに劣化)
  • クリア塗装やリペイント(改造扱いで減額・買取不可も)
評価ポイントは“オリジナルの状態”。無理に修正するより、ありのままで査定に出すほうが結果的に高くなることが多いです。

日焼けフィギュアでも売れる主なケース

  • レア・限定・廃盤(一番くじ上位賞、イベント限定、大型のメガハウスPOP など)
  • シリーズまとめ売り(単品よりセット評価でプラス)
  • 修復前提のコレクター需要(“ジャンク修復用”としてのニーズ)

買取に出すなら専門店へ

総合リサイクルや買取店の店舗では「日焼けNG」で断られたり、箱無しフィギュアなどは安く買い叩かれるケースがあります。

一方、ホビー専門店なら状態×人気×希少性を踏まえた適正査定が可能です。

買取専門店トレジャーでは、以下の状態でも査定対象です:

  • 日焼け・黄ばみ・色移りあり
  • 箱なし・台座なし
  • 長期保管によるベタつき・経年劣化

「処分予定が意外な価格に…」という事例も少なくありません。

まとめ

  • 日焼け・変色があっても買取は可能
  • 修復・漂白は逆効果。そのまま査定へ
  • 限定・廃盤・まとめ売りで評価アップの余地
  • 専門店に相談して適正価格を確認

捨てる前にまずは無料査定を。あなたのフィギュア、まだ需要が残っているかもしれません。