フィギュアを高く売りたい人がやりがちなNG行動5選

「せっかく集めたフィギュア、できるだけ高く売りたい!」──そう思っていても、実は多くの人が
5つのNG行動を紹介します。ちょっとしたポイントを押さえるだけで、査定額が1.5倍以上変わることもあります。
1. 箱や付属品を捨ててしまう
「飾るだけだから箱はいらない」「説明書なんて見ない」──こうして
箱・ブリスター・台座・差し替えパーツ・シールを捨ててしまう人は非常に多いです。
とくにコレクター向けアイテムは新品未開封=最高評価。箱なし・欠品ありは、同じフィギュアでも
半額以下になることも珍しくありません。
2. ホコリや汚れをそのままにする
ホコリまみれのまま送ってしまうと、印象が悪くなるだけでなく状態ランクが下がることがあります。
表面のホコリやベタつきは、柔らかいハケや乾いた布で軽く拭うだけで印象が大きく改善。
ただし水拭き・洗剤は塗装剥がれのリスクがあるため注意しましょう。
3. タイミングを逃して売ってしまう
一番多い失敗が売り時のミス。
アニメ放送中・映画公開直後は注目が集まり相場が上がりやすい時期。逆に、ブームが過ぎると価格が下がり、
数ヶ月で半額以下になることも。とくに一番くじ・限定プライズは発売直後〜半年がピークです。
4. 買取店を選ばずに適当に売る
「どこに売っても同じ」は最大の損。総合リサイクル店ではフィギュアに詳しくない査定で
レア品が一般品扱いになるリスクがあります。
一方、作品・メーカー・発売時期ごとの相場に明るいホビー専門店なら正確に評価。
同じ商品でも2〜3倍の差がつくこともあります。
5. 複数まとめて売らない
単品でバラバラに売るより、シリーズや作品でまとめ売りした方が有利。業者側も仕入れ効率が上がるため、
まとめ売りボーナスが期待できます。
- ドラゴンボールをシリーズで一括
- ガンダム系(フィギュア+関連アイテム)をセット
- 美少女系を作品ごとにまとめる
まとめ:高く売るためのチェックリスト
- 箱・ブリスター・台座・差替えパーツ・説明書は絶対に捨てない
- ホコリを軽く除去して印象アップ(無理な水拭きはNG)
- 旬のタイミング(放送中・公開直後・発売直後〜半年)を狙う
- ホビー専門店で相場に沿った査定を受ける
- まとめ売りで評価を底上げする
大切に集めてきたコレクションだからこそ、信頼できる専門店に相談して
納得の取引を目指しましょう。